イチロー引退会見で話題になった「AIポン」を作った企業LASSIC

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私は兵庫県出身なので、子供のころはよく神戸にあるグリーンスタジアムにオリックスの試合を見に行ってました。その当時、イチローはオリックスにいたんですが、イチローがメジャーに行くときも試合を見に行き、子供ながらにワンワン泣いたのを覚えています。そんなイチローですが、先日、引退を発表しました。その引退会見のAbema TVでの生放送にて、オンライン字幕がひどいというのが話題になっています。このオンライン字幕ですが、鳥取県のIT企業 LASSICが「AIポン」という名前のサービスで提供しているものです。今回はこの「AIポン」と「LASSIC」を調査してみました!

また、機械学習を勉強するための参考書を以下で紹介しています!よかったら見ていってください。

機械学習を勉強するためのオススメ参考書(理論・Python・Webアプリ)
統計・機械学習に関しては授業で習ったところありますが、結構忘れてしまっています(。また、Rの演習の授業はありましたが、Pythonは学生のころには使っていません。機械学習・データサイエンスを勉強するにあたり、私が参考にしている参考書を一挙ご紹介したいと思います。

イチローの引退会見の字幕がひどかったのって知ってる??

この字幕ですが、おそろしいほどレベルが低く、誤訳がものすごく多かったです。各所で取り上げられていますが、3つほど字幕の例をご紹介します。

イチロー引退会見

まず一つ目ですが、リアルタイム字幕では、

サボテンでパンの方々の存在なくしては、自分の家指輪も、全く盛れないと言ってもいいと思います。お菓子もできますが、大丈夫です。

もう何を言っているか意味不明です。実際には、イチローは何を言っていたのでしょうか。

その点で、ファンの方々の存在なくしては、自分のエネルギーは全く生まれないと言っても思っています。え? おかしなこと言ってます? 僕、大丈夫です?

全然ちゃうやーん(;´・ω・)。エネルギーがなんで家指輪なんねん!

次にもう一個例をご紹介します。これが個人的には一番面白かった(笑)

イチロー引退会見

リアルタイム字幕では、

「鳥のささみと申します。先ほどたくさんのファンの方に支えられてという風に挑戦者にすいません。・・・」

鳥のささみと申します !?!?!?!?

これ、実際はなんて言っていたんでしょうか。

「テレビ東京のスミと申します。」

ひどい。ひどすぎる。面白いけど。英→日のリアルタイム翻訳ではなく、文字起こしだけにも関わらず、このレベルは辛い(笑)実用に耐えれていない。ということで、このシステムおよびシステムを作った会社を調べてみました!最後にもう一つおまけで!

イチロー引退会見

 

ちんぼ!?!?!?あぶない。。。

リアルタイムAI字幕システム「AI(あい)ポン」とは

Cloud Speech-To-Text API

この記者会見で使われていたのは、サイバーエージェントとテレビ朝日が共同開発したリアルタイム字幕システム「AI(あい)ポン」と言われるものです。この「AIポン」は、Googleが提供する音声認識テキスト変換サービス「Cloud Speech-To-Text API」をベースとし、鳥取市のIT企業LASSICが開発した「LASSIC Speech Recognition」が使われています。IT企業って東京が圧倒的に多いけど、田舎の鳥取市にも、大手企業とタイアップするIT企業があるんですねー(気分を害されたらすいません)。

LASSIC Speech Recognitionって何?LASSICってどんな会社?

LASSIC Speech Recognitionはさっきも少し説明しましたが、Googleが提供する音声認識テキスト変換サービス「Cloud Speech-To-Text API」をベースとしたリアルタイム字幕システムです。LASSICが開発したプログラムの特徴としては、

  • リアルタイムにクラウドで音声に変換
  • 不要語の削除
  • 文節を理解して読点を打つ
  • 放送禁止用語にマスクをする
  • 人がタイピングしているかのような表現で出力

2-4つ目できてる???むしろ、ちんぼとか言ってるし。。。。

ただ、LASSIC Speech Recognitionは日々の放送を通じて固有名詞の習得(学習)行い、精度を上げていく予定だそうです。学習がまだ十分でなかっただけなのかもしれませんね(;´・ω・)

このLASSICという会社に関しても少し調べてみました。

社名:LASSIC

事業:システムインテグレーション事業、地域イノベーション事業、感情解析研究開発業務

本社:鳥取

社員数:141名

「~鳥取発=ITで、地方創生」を経営理念とし、本社を鳥取市において、地方創成のけん引役を目指しているそうです。プロジェクトの事例としては、IT・IoT・ロボット・AI技術を活用し、地域医療における省力化・効率化などをすすめるロボット病棟プロジェクトなどがあるようです。

IT関係の事業って、東京でなく地方でもできそうな気がしますが、さすがに鳥取は人を集めるのが厳しいような気がします。せめて、広島・仙台クラスの街がいいのではと勝手に思います。また、本社屋として、鳥取県の歴史的建造物である鳥取高等農業学校校舎の一部をリノベーション・活用しているそうです。

LASSIC本社建屋出典:https://www.lassic.co.jp/recruit_freshers/2020/

なかなか情緒があっていいですね。

まとめ

イチロー引退会見のリアルタイム字幕システム「AI(あい)ポン」およびそれを開発した会社を調べてみました。

  • 「AI(あい)ポン」のレベルひどすぎ!
  • 作ったのは鳥取のIT企業「LASSIC」
  • 固有名詞の学習が進むともっとマシになる?

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